【甲状腺専門クリニック】 バセドウ病、橋本病、甲状腺癌(がん)、その他の甲状腺疾患などの専門クリニックです。
甲状腺の病気はたいへん多いにもかかわらず、気がつかないでいたり、また専門医に診てもらっていなかったために不必要な検査をうけている方が意外と多いものです。
これは私が大学院で御指導賜った、東京女子医大大学院教授であられた佐藤幹二先生がお書きになられた「甲状腺の病気」という本に、同じく東京女子医大内分泌外科教授であられた小原孝男先生が序文に記された一文です。
2011年3.11の大震災の影響で甲状腺癌(がん)の報道がなされて初めて甲状腺という臓器を御認識された方も多いかと存じますが、甲状腺は甲状腺ホルモンという新陳代謝を活性化するホルモンを産生する我々にとって身近で重要な臓器です。
さて、私は東京女子医大 第二内科に入局。研修医・医療練士を経て東京女子医大大学院で佐藤幹二先生の御指導のもと、バセドウ病と遺伝子の研究で権威ある Thyroid誌 に研究論文が掲載され医学博士号を取得しました。大学院卒業後は東京女子医大 第二内科(高血圧・内分泌内科)の助教となり甲状腺エコー室長など主に甲状腺疾患を中心に診療をさせていただきました。その後、日本甲状腺学会 甲状腺クリーゼ診断基準検討委員会 委員の東京女子医大 第二内科 准教授 磯崎収先生に甲状腺疾患の臨床の全般を御指導いただきました。 甲状腺超音波検査におきましては東京女子医大 第二内科の先輩であられる日本乳腺甲状腺超音波診断会議学術集会会長も務められた虎の門病院の宮川めぐみ先生や副甲状腺エコーの第一人者で東京女子医大 第二内科 非常勤講師であられた石心会狭山病院の小野田教高先生の御指導を賜り、現在まで研鑽に努めてまいりました。
これからは甲状腺のクリニック 若松河田で甲状腺疾患をはじめ内分泌代謝内科、内科全般の診療を通して少しでも皆様のお役に立てるように尽力してまいる所存です。改めまして、よろしく御願い申し上げます。
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